「ココジャナイ」という病


こんにちは!

インドはニューデリー帯同からの
バンコク在住のほっこりです。

初めての人はこちらへどうぞ♡

自己紹介です。


「歴史に『もしも』はない」
という言葉がありますが
(え?あったよね?)
人生にも「もしも」はないんだ、と
私は思って生きてきました。
今まで色んな選択肢があったけど、
それを選んだのは自分で、
「もしあの時こうしてたら」
(例えば今の旦那さんと
結婚するかしないかとか)
今の状況はありえないんだけど、
でも、その選択って、
人生の積み重ねの上で
選択しているんだよね。
だから、もし同じ時点に戻ったとしても、
同じ思考で、同じ選択をするのだろう。
で。
つらつら考えるに、駐在妻って
「もし駐在帯同にならなかったら」
って選択肢を考えざるを得ない状況
なんだよね。
それももちろん選択したのは自分だが
選択肢そのものは降って湧いたように
見えるので、
「もしこんな選択肢そのものが
なかったら…」
今頃日本でこうしているだろうな、
ということを、
かなりリアルに、
地続きで想像できるわけです。
そうなると怖いのは
「ココジャナイ病」に罹ってしまう

ということじゃないかと。
私がいるべき場所はココジャナイ。
そうなると、目の前のものの
色や香りや手触りが遠くなり、
心と身体が少し離れて、
何も楽しく感じなくなってしまう。
それは一見では分かりにくい
状態なのですが、
じわじわと辛いと思います。
長い駐在から本帰国になっても、きっと
同じことが起こる場合ありますよね。
バンコク駐在の方は、もしかしたら
この長い春休みにガッツリ一時帰国して、
バンコクに帰って来て、
そんな状態になってるかもしれないなと
思います。
私、以前インドで、
初めての一時帰国で
一か月滞在したあと、
1週間以上
立ち直れなかったことがありました。
そんな時助けてくれたのが
可愛い旅のガイドブックでした。
今回のインド旅行で、
このページに載っていた…
この可愛い小さなワッペンに似たものを
キナリバザールでゲットできて
幸せでした。
何に使うかまだ思いつかないけど、
嬉しいー。
バンコクだとこんな感じかしら。
心がなかなか戻ってこないときは、
こういう本や楽しいバンコクブログを
読んだり、日本の映画を観たり
漫画を読んだり、
とにかく充電しないとです。
瞑想とかもいいと思う!
そして、少し元気になったら
気の置けない友達とランチして
おしゃべりするのもいいですよねー。
ココジャナイ、というのが進化すると
コンナハズジャナイ、になり
ココニナイモノガホシイ
という病に進化するのじゃないかと…
そうなると、1番しんどいのは
自分です。
ツラくて、嫌な事が続くことなんて
誰にでもあるよ

でもそんな時ほど、
悪い物に付け込まれないように
キチンと生活するようにしてる。
丁寧に色んな事に感謝してさ

そしてちゃんとした知識をつけて、
二度と嫌なことが起こらないように
気をつけようと思う

と、カリスマブロガーさくもんちゃんも
言ってました。
本当その通りだわー。
パーフェクトな天国なんてものは
この地上にはなくて

でも、地道に積み重ねれば
見えてくるものがある、

最近そう思います。

休み休み進みましょう!



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コメント

  1. mii より:

    SECRET: 0
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    ほっこりさん、流石です!!♡
    ほんと、そう。
    私事ですが、
    一昨年の1月、交代がやってきて、
    今年中に本帰国するよと言われていましたが、
    うちの主人、同じ出向先の中でスライドしました。よって、リセット。
    あと3年くらいある可能性大。
    おなかいっぱいで、帰れると思ってたのに、
    その時の衝撃とやらよ。
    ココジャナイ病にかかりましたとも。
    上手く伝えれませんが、心がやさくれてました。
    が、
    またやさくれそうになったら、この記事を思い出して頑張ります!!
    いつも素敵な記事。ありがとうございます。

  2. モリゾ より:

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    PASS:
    帯同って本当に大変なんですね
    私のようにそっちこっちフラフラ
    いいとこ取りの旅人と違ってそこで生活しなければならない
    それも自分の意思では無く旦那さんの会社都合だったり
    私には計り知れない物です
    長男は昨年結婚して新婚1ヶ月の時タイに単身赴任しました
    多分来月には帰国しますが
    また直ぐに別の国へ赴任するでしょう
    私は嫁に一緒に行って欲しいですが絶対に言えませんし
    言うつもりも有りません
    「ココジャナイ」日本にいてもそう思ってしまう事有りますしね~~
    改めて考えさせられました!
    ありがとうございます

  3. SECRET: 0
    PASS:
    いろんなこと共感しながら読ませてもらいました!確かに、オシャレでかわいいガイドブックを見たら自分が住んでいるところもちょっと楽しくなりそうですね!…西アフリカのかわいいガイドブックないかしら♡笑
    人間ないものねだりで、すぐに「日本に帰りたい」「寿司が食べたい」ばかり言っていますが、駐在妻でいながら「自分で選んだ選択」と断言できるところ、見習います!!それから、瞑想やってみたいと思いました!!

  4. hokkori より:

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    PASS:
    >miiさん
    えええそれは衝撃!!!
    それはやさぐれて当然ですし、立ち直るにも相当な時間がかかりそう!!
    でも今は見事に立ち直ったのですね。
    そちらの赴任先もカウントダウン始まってるのかしら?
    先の見通しがないのが1番シンドイですよねー!

  5. hokkori より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >モリゾさん
    モリゾさんの息子さんもバンコクかぁー。
    どんどん海外に行くようなお仕事をされてるなんて、流石モリゾさんの息子さん!!!
    お嫁さんに「~してほしい」をグッと堪える姑、偉すぎます!
    私できるかなぁ。
    無理だなぁ。(笑)

  6. hokkori より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >てんやわんやママさん
    言われてみて西アフリカの可愛いガイドブック、探したんですけど…
    aruco エジプトとかならありました!
    え?エジプトじゃない?!
    あとはてんやわんやママさんが作るしか道はないと思われます!!

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