ニューデリー日本人学校運動会2016

ニューデリー日本人学校の運動会が先週あった。長男ハッチ（７）がちいさいパパイヤ鈴木のように、見かけより敏捷にダンスを踊るという話を担任の先生にしてしまった私。
担任の先生が「ハッチくんがまじめに一生懸命頑張っているので、こみあげてくるものを我慢しています！」って言ってくれたのですが
先生、こみあげてくるのは涙でなく笑いですよね。
どちらにせよ、余計なことを言ってお仕事の邪魔をしてしまって、申し訳ないです。

ハッチはインデアンダンスにやりがいを感じて、ものすごく一生懸命頑張っていたし、予行ではそのひたむきさがかわいいなあとしみじみ思った。
前日に「お父ちゃんとママにお手紙書いたから、あとで見て」という。
見てみると、こう書いてあった。

心の中でつっこんだよね。ダンスちゃうんかーーーい

キャタピラーレースというのは、その場で段ボールの輪の中に入って芋虫のように進んで、速さを競う種目らしい。いや別にいいんだけどね！！ぶっつけ本番の競技だけどね！！

さて当日です。

長女ラスカルがこの門を見て「あっ！」っていうので何かと思ったら、「この入退場門、日本とインドの国旗になってる！」って。ほんとだ！二年目にしてやっと気が付いた！！

運動会の感想は去年と全く同じで、中学生や高学年が全体を引っ張っていってるのがすごくよくわかる一日でした。先生との結びつきも感じられた。
一年生目線で見ると、去年までののんびりかわいい幼稚園の運動会から一転、中学３年生までもが参加する大規模な縦割りの運動会にいきなり参加させてもらって、さぞ大変だったろうし、驚きもあっただろうし、楽しかっただろうな。と思う。上がしっかりしていたら、下は安心して伸びることができるんだよね。

キャタピラーレースはさすがに速かったし、徒競走もよく頑張っていた。午後のダンスはお昼を食べすぎて、ペース配分もできずにバテバテで、いまいちいつものキレがなかったものの、練習の成果は出せていたと思います。友達と毎日楽しく仲良く遊んでいるのがよくわかりました。
長女ラスカル（11）は、去年までここに参加していてとても楽しかったし、今年もかつてのクラスメイトがますます頑張っているのを目の当たりにして、みんなに会えてうれしい反面、心中は少し複雑だったかも。だからみんなが温かく声かけしてくれてうれしそうだった。