令和が始まった日本、戴冠式があるバンコク

こんにちは!

インドはニューデリー帯同からの
バンコク在住のほっこりです。

初めての人はこちらへどうぞ♡

自己紹介です。


日本。ついに令和が始まりましたね。
海外在住の日本人の皆さんも、
臨場感は薄いにしろ、
それぞれ感慨深くネットニュースや
ツイッターや
日本のテレビを
見ているんじゃないかしら…
バンコクの我が家は通常営業なんですが、
こちらはこちらで、国王の戴冠式が
5月6日にあります。(多分…)
そのため、街をあげて黄色のTシャツを
着たり、パレードの準備をしたり、
白い壁を塗り直したり、
そわそわ、ワクワクした雰囲気。
旧から新へ引き継ぎ、
何十年に一度の儀式。
なんか似てる…?
新しい時代がもっとよいものに、
という人びとの気持ちは同じだろうな。
前天皇陛下は、2013年に
ニューデリー日本人学校に
来てくださった。
私たちはその時はいなかったけど、
当時声をかけてもらった
友だちがいたりして、
初めて身近に感じたものだった。
「こんな所まで来てくださった」
「ちゃんと私たちがここで頑張っていると
分かってくださる」
という喜びは、会えてない私ですら
感じることが出来る。
そういう、
じかな喜びを人に与えられるのは、
「天皇陛下」という立場におられた
彼だけなんだろうと思う。
前天皇陛下は
ずっと苦境に生きておられた、
と私は思う。
「〜することができない」
という事が多いほど、
苦境と言えると思う。
例えばインドで言うと、
牛肉を食べることができない。
新鮮な野菜を買うことができない。
自分で運転できない。
妻は働くことができない。
日本語で情報収集できない。などなど。
天皇陛下はこれよりももっと多くの、
もっと程度が上の「できない」に
囲まれ続けて暮らしてこられた。
その中で、
「できる」ことを模索し続けて
来られたんだろうなぁ。
それはもう、悟りの境地だと思う。
そんな天皇陛下が日本の顔であったことを、
私はとても誇りに思う。
平成の時代を守ってくださり
ありがとうございました。
バンコクは、ぬるま湯のような
湿度の高さは
すこし脱して、少し爽やかな風が
吹いてくるようになりました。
まだまだ暑いけど。

平成最後の日は
カメラウォークに行きましたが、
見たこともないような
素晴らしい雲がたくさん
見られました。
その様子はまた次回!



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