達人ばかりの料理教室

BLUE LOTUSさんのインド初級料理教室最終日。

今日のメニューはパラータ。

パラータって、基本的にはパンジャーブ地方の朝ごはんなんだって。

どんなに各国の料理が揃うブュッフェに行っても、これ以外は食べない！というパンジャブのおじいさんとかいるらしい。可愛い。

こんな手間のかかるものを朝から作るなんて、インドのお母さんすごいな。

主食のチャパティも、焼きたてを提供するために家族みんなの動きを見計らって焼くんだって。

中身と外側2種。

白い方の皮にパニールとか玉ねぎなどをあんにして、包んで伸ばして焼きます。

緑色はほうれん草のカレーを練り込んだもの。

こんな風に合理的に残り物を朝ごはんにする知恵、各国にありそう。

日本でも昨日鍋だったら朝ごはんは雑炊だったり、カレーの残りでうどんにしたり、なんかそういう工夫から生まれたメニュー、本当に好きだ。

レストランにはない発想だよね。

レストランは美味しいし、食べに行くのも大好きだけど、私はやっぱり家庭料理の方が興味ある。

パラタはチャパティみたいな生地の表面に油を塗って、パイみたいに層になるようにしてから焼くんだけど、その層にするやり方はいくつかある。

これは蛇腹みたいに折ってから、丸くして伸ばす方式。
くるくる巻いてから丸めて伸ばしてもできる。

渦になってるのわかりますか？

レストランにもパラタはあると思うので、見かけたらぜひ頼んでみてね！

ちょっとクシャっと揉んでから食べると食べやすいんだって。

アールーパラタ（ジャガイモ）やパニールパラタ（カッテージチーズ）が個人的にオススメ。

今日も美しいテーブルコーディネイト。バターチキンとエッグカリー！！！大好き！

あまりに美しいので、横からも撮ってみた。

好きすぎるドレッシング、かけすぎです（笑）
それにしても、このお料理教室のメンバーがあまりに知識豊富すぎて、いつも会話についていけない私。
こないだ凍ったコーヤを買ったんだけどさ〜。
ちょっと待ってください！コーヤって何ですか？
え？コーヤって牛乳を煮詰めて固めたものだよ？でさ〜。
ちょっと待ってください！牛乳って煮詰めたら固まるんですか？！何のためにそんなことを？そもそも何に使うんですか？
チーズみたいにすりおろしてお菓子とかに使うんだよ。でさ〜。
ちょっと待ってください！！！
…みたいに、話が進まない、進まない。（黙っていられなくてすみません…）
日本語で喋っているのに私だけ全然意味がわからん！みたいな会話の数々（笑）

今日満載聞いたローカリーなレストラン、また検証してご報告しますので、皆さんお待ちくださいねー。