子どもの習い事って?長女ラスカルのバレエ発表会2019 @バンコクシティバレエ

こんにちは!

インドはニューデリー帯同からの
バンコク在住のほっこりです。

初めての人はこちらへどうぞ♡

自己紹介です。


長女ラスカルの、バレエ発表会が終わった。
彼女は13歳。
同じ歳の女子ママに
「今回で発表会何回め?」と聞くと
数え切れないほどだ

という返事が返ってきた。

3歳くらいから発表会ずっと出てたら、
しかも年2回発表会あるとこもあるそうで、
まあ普通は二桁いくよね…

でもラスカルは

インドですぐに先生を探せなかったのと、
バレエに本気になる始動が遅かったので

じつに
4回めである

すくなっ!!!

年長の時、一回。
その時の日本のお教室は
カルチャーセンターで、
発表会は2年に一回だった。

しかも舞台ではなく、教室を広げた
建物の中でするような、簡易のもの。

発表会は楽しかったらしいが
燃え尽き症候群で一旦辞めた。

が、またやりたくなり、
2年から4年の途中まで
真剣ながら軽い気持ちでやってて、
2回目の簡易発表会。

その時はピアノ、スイミング、そろばんと
たくさんあるラインナップのひとつ。

インドに移り、しばらく場がなくて
バレエをしないでいたが、
5年生の終わりごろに
熱血ロシアの美人先生に出会い
バレエを本格的に再開。

コンクールには出たが、
発表会は日程が合わず不参加。
その時の発表会も、ホテルの一角を
ステージにするような形式だった。
コンクールは舞台だったな。

過去記事

バンコクに移動してすぐに
訳も分からない状態でイキナリ飛び込み、
練習途中から参加の、発表会3回め。

過去記事
そして今回、
「白鳥の湖」を通しでやるという
本格的な発表会を、ちゃんと前から
準備、練習して参加。

よく考えてみたら、
まともに練習しての本格的な発表会は
初めてかもしれない!
白鳥の湖をバレエとして見たのも
私、初めて。

面白かったし、やはり音楽が素晴らしい!

チャイコフスキーってダンサーじゃないのに
なんでダンサーが欲しい展開の音楽を
作れるんだろう?

「白鳥の湖」有名すぎる作品だが、
実際舞台を見るまではオデット姫のソロが
イメージ強かった。

実際見てみると、群舞の白鳥の凄さ、
面白さがこの舞台を支えているのねと
よーくわかった。

娘が群舞の1人だったからというのも
多分にあると思うけど。(笑)

白鳥の澄ました雰囲気、
じっとしている様、
泳いだり飛んだり羽ばたいたりする様子、
言葉の通じない生き物の群れって感じ、
すごくよくわかるー!!!

小さい子どもの可愛くも奇跡に近いダンスや、
カンパニーのプロのダンスまで鑑賞でき、

たった中3のオデット姫が
私より大人っぽくてびっくり!

見所満載でした。

また、今回初めてコンテンポラリーダンスに
参加したラスカル。
くらげがテーマなんだが、

ダンサーのクオリティが高くて
音楽も衣装もぴったり。
くらげの可愛くて奇妙で面白くて
美しい感じが、
おそらく先生のイメージ通りに
出来上がってるんだろうなあー。
という感じだった。
動画をお見せできなくて残念!
一緒に観てた次女フローレン6歳が
「面白いね。」
もうしばらく観て
「海の中みたいだね。」
という重々しくも
的確なコメントを残していた(笑)
親としてでなく、いち観客として
楽しめる発表会でした。

ラスカルは他にも花嫁候補のワルツ、
白鳥の湖とは別の小作品として
海賊のパドシスなどに出させてもらい、
本人的にも特に問題なく
練習通りにできたみたい。

よかった。

これも発表会を支えてくださった先生方、
参加者の子どもたち、
舞台のスタッフの方々、
楽屋裏で三日間(!)缶詰で
サポートくださった
保護者の方々のおかげです。

こんな素敵な舞台に立てて
ラスカルは幸せ者です!


子どもの習い事は、
しなくても別にいいけど、
小さい頃から色々させてみて、
途中から
これ!というひとつに決められたら、
その後はずーっとやり続けて
人生を豊かにしてくれるツールにできる。

どんな習い事も、
真髄みたいなものに触れられたら、
本人は自動操縦的に走り出す。

親は完全サポートで、主導権は子ども。

ラスカルはもう完全に自分の力で
走ってるなと改めて感じた。

あ、衣装の縫い物はまだ私してますけど…


そして下の2人、特にフローレンは

習い事、現在断固拒否なんですけど…


3人育てても毎回ままならないわ。(笑)

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