昨日のスケジュール。
幼稚園からの、銀行行ってセルフ小切手で お金引き出して、大和屋さんに行って肉を買い、 ローカルマーケット2つ回って野菜と水を買いました。移動含め 所用時間3時間半。家を8時にスタートして終わったの 11:30。この内容、日本なら1時間あれば終わるよね。
インドに暮らすってこういうこと!
Eブロックマーケットにこんな特設売り場が。
近所のローリーに行ってきました。
お菓子ばっかり。ダンちゃんに聞くと「明日ローリーがあるから」と教えてくれた。
おお!ローリー!思い出した。
ローリーとは、毎年1月13日にある シーク教のお祭り。
豊作や穀物への感謝のお祭りで、 今日は太陽が地球から一番遠い日、ここからだんだん春になる日でもある。
そんな節目の日に焚き火を起こし、 ポップコーンやピーナツを投げ入れ そばでお菓子を食べるという祭り。去年は自宅の窓から 見てるだけだったけど、今年はちょっと参加してみたいな。
私シーク教じゃないけど…
君達全員シーク教じゃないよねというチョギダールさんたちも楽しくやってたからええやろ。
(シーク教の人はターバン巻いてるので 見たらすぐわかる)
で、ローキー当日、家の前の焚火に行ってみました。
焚き火をして、そばでピーナッツとポップコーンを食べ、歌って踊るという、いたってシンプルなお祭りながら…
翌朝のAQI(空気品質指数)は999
うむ、そうやろな…効果?絶大なお祭りでした…
さてさて 実は勃発しました。 ドライバー問題。長くなります!
先日の晩、ドライバーダンちゃんから メールが。
「明日から、ドライバーを辞めます」
「えっ?!どういうこと?!」
「会社から解雇通告が来たので、明日から仕事を出来ません。明日は車の鍵を返しに来ます」 「え?!私が何も言ってないのに、 そんなことってある?! 明日からどうやって幼稚園に行くの?!」
そもそも うちのドライバーダンちゃんが以前から「仕事を辞めたい」と呟いていたのは以前述べましたが。
先週2日ほど休んで故郷に帰りまして、土曜に帰ってくるはずが予定押して日曜にデリーに帰ってきたらしい。
月曜から出勤しないといけないから、 24時間寝ずに運転して帰ってきた彼。当然月曜体調絶不調。
しかも運悪くその日に限って なかなか帰れない! (なぜならトゥシューズを 買いに行ったから)
インド門付近、6時以降 チョー大渋滞!!! その渋滞のとき初めて「なんか体調変じゃない?熱がある?」と、気づいた私。(相変わらず私が気づくまで言わない)
「ダンちゃん、明日休むべきだよ」 「でも、幼稚園の送迎が…」 「友だちに頼んだらなんとかなるから、 ゆっくり休んで体調回復して!」
そこで翌日はドライバーなしで、友だちの助けを借りながらなんとか過ごしました。
が、 ラスカルのスクールバスのお迎えに 遅れてしまった私。
いつもはダンちゃんが車で行くところ、 初めて歩いて行ったのと、 4歳フローレンをメイドのサンちゃんに 預けるのに泣いて手間取ったのが 原因といえば原因。
それでスクールバスのコンダクターが 私にかけても出ないので、マスタードライバーJさんに電話してしまった。
無事ラスカルはピックしてその後 「ダンちゃんは今日来てないの?」と Jさんから電話。
「うん、今日熱で休んでるよ」 と伝えると 「あ、そうですか。わかりました」と切れた。
その後 何時間も経ってから 冒頭のメールが舞い込んで来たのだった!
ダンちゃんが「会社から解雇通告をされた」とのメールを受け、私はすぐ旦那さんに確認。
旦那さん曰く「そんな話は会社には来ていない」
私「まだ上がって来てないだけかもしれないから、とにかくもしそんな話になったら絶対阻止してね!」
で、ダンちゃんにも「解雇はしない」と会社が言ってるよ!だから明日普通通りに来てね!と伝える。これでとりあえず普通の生活が送れるようになった。やれやれ…
しかし、なぜこんなことになったのか?
うちの会社では、ドライバーが休むときはマネージャーに一報いれることになっております。
それで、空いてるドライバーが手配されるので、基本的にはドライバーがいない!ってことにはならない、有難いシステム。
でもこの時は時間が遅かったのと、1日くらい何とかなるわという私の判断で、ドライバー手配しなくてもいいよと言ったのです。今思えばそこが良くなかった…
それで、ダンちゃんは「それならいいか」と、休むという一報を入れなかった。そこが彼のミス。
それを知らなかったマスタードライバーJさん。
Jさんは「何?!休むなんて聞いてない!!」と激怒。彼はルール違反が何よりも嫌いな超真面目な人。
そしてダンちゃんに電話して、「ちゃんと言わなきゃダメだろ!」と言ったらしい。
ダンちゃんは何て言い返したのか?
その辺から2人の言い分が食い違い、どちらが本当なのかわからないのだが…
ダンちゃんが言うには、Jさんがマネージャーに多分何事かを言って、その後マネージャーが解雇だと自分に言ったとのことだった。
Jさんが言うには、そんなことは言っていない。そんな小さなルール違反では解雇にはならない。
彼が怒って自分でやめると言ったのだ、と。
彼の勤務態度はよくないと前から思っていたが、むしろかばってやってあげていた。そもそもダンちゃんをこの会社に推薦したのは私だ。だから彼の勤務態度には私は責任がある。彼を辞めさせるようなことを私がするわけないじゃないか?私には何も利益がない。
うーむうーむ。
なんかJさんの言い分が正しいように思うけど、私にとって大事なのは、誰が正しいかどうかではないのだ。そこで、Jさんにこう伝えた。
とにかく、あなたたちは2人とも私たちにとって大切だ。だから、怒らないで話をして、お互いを理解してほしい。あなたたちなしでは私はこの外国で暮らすのは難しい。私たちはチームなのだ。
別の日にダンちゃんにも同じようなことを伝えた。Jさんはあなたとは違う考えを持っている。でも互いに話合えば分かり合えるはず。いけないのは、ノーコミュニケーションだ。
Jさん苦笑い、ダンちゃんは何か言いたそうな顔をしていたけど(笑)そして全部通じたわけでもないと思うけど、まあそれぞれ「話を聞いてもらった」と満足はしたであろう。
なんと言うか、ダンちゃんはJさんから見るとかなりアウトローな人間らしい。
「知ってますか?マダム。ダンちゃんはこのアパートのオーナーのドライバーと、駐車場所のことで喧嘩したんですよ」ああ、あの私と目が合っても一度も挨拶しない、あの感じの悪いドライバーかな?分からないでもない。(笑)
「喧嘩なんてして…よくないです」
多分大事にしたいものが少しずつ違うんだろう。
私としては、別に彼がちゃんと運転してくれるなら、性格がどうであろうと構わない。
むしろいい人なんだけど、運転が下手で、なかなか目的地にたどり着かなくて…みたいな人は…ちょっと困る。(笑)
今回のことで、私はダンちゃんに
あなたはこの仕事を辞めたいの?
と、聞いた。
彼は辞めたくない。と答えた。
それを信じて、ぜひ最後まで頑張ってほしい。と思う。
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