書きそびれていたけど、インド行きの飛行機の中で、9歳のインド人の女の子と知り合った。
日本からインドへ行く飛行機だったので、その女の子は多分日本にしばらく滞在したのだろう。
席に座るなり、横座りして、こちらの席を
興味津々!!!
みたいな輝く目でじっと見つめるので、思わず
「ラスカル、あの子ラスカルの学校の知り合いじゃない?」と聞いたほど。
でも聞いてみると、彼女はラジャスターン地方のウダイプルに住んでいるそう。
デリーから車で4~5時間ほどの距離の場所で、湖の有名な場所だ。
すぐ隣に座っていたのはハッチ。ハッチに色々話しかけてくれるんだが、ハッチは
「ねえ、何て言ってるの?」とコソコソ聞くだけで、返事しない。
「ごめんね、この子は英語話せないの」と言うと
えええっ?!という顔になり
「じゃあ、何が話せるの?!」
「日本語だけだよ」
「ホントに?!」と心底驚きの顔。
ずっと昔、こんなことあったな・・・
関西人ばかりの中学一年生の国語の授業で、
「みんながしゃべってるのは関西弁という方言で、標準語ではありません。だから、別の場所では通じない時もあるんだよ〜」
とごく一般的な事実を伝えたところ、
教室じゅうがプチパニックになり、1人の生徒が叫ぶように
「でも先生!くぎ煮は通じますよね?!」
と言ったっけ・・・
(くぎ煮は郷土料理なので通じないと思われる。なぜその微妙な立ち位置の言葉をセレクトしたのか)
ま。そんなことはいい。
とにかくそんな驚きの彼女のため、少しは話をしようという心意気のあるラスカルと席を替わらせて、ずいぶん長く話をした2人はすっかり仲良しに。
電話番号とかも交換したが、私の携帯番号がこの後すぐに変わってしまったし、連絡はなかなかしないだろうと思っていた。
ところが、昨日突然家に彼女から電話がかかってきた!
ちょうどその日はラスカルが微熱で休んでいたので、代わる。
彼女もまた熱で家にいて、話がしたいからと電話をかけてきてくれたのだ。
なんというか、すごい偶然!
彼女のお母さんも電話に出てくれて、
いつかこちらに来た時はぜひ家に寄って下さいね(なんか、スラスラ聞き取ってるように書いてますけど、ほとんど想像で補ってます)、と言ってくれた。ような気がする(笑)
いつかそんなことになれば嬉しいな。
湖の美しいというその場所に、そこに住んでいる友だちがいるから、とか、そんなきっかけで行けたら最高だなあ。
なんて思った午後でした。
コメント
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いろんな国の方と友達になるのは素敵ですね。
家の息子も小学校、中学校、高校と色んな国の子が居ていまではタイ人の子とずーと親友です。姉の子供も日本人ですが小学校から週末はイングリッシュオンリーの家庭だったので良く週末は息子を姉の家に行かせて居たのですが~~英語話せないどいう事~って感じですが。
その後 姉家族はアメリカに永住しましたが
甥っ子は日本を選び姪っ子はアメリカを選びました。
長く住んでいても戻って来る子やそのままアメリカに居る子 面白いです。
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>かんたさん
日本にいても外国の人と友だちになれるなんて、素晴らしいなあ!
私は40年住んでて1人もいなかったな・・・
同じきょうだいでもアメリカを選んだり日本を選んだり、なんだかそれも素敵だな。日本だけが住む場所じゃないと思えたら、自由度は上がるよね~
週末オールEnglishってすごい!!!
それができたら英会話スクールいらんな~!!