木陰から青いテントが見えてくる。この青いビニールでできた、木を利用して貼られた屋根的なものが、ここインドではすごくポピュラーなのである。さらに左を見てみると
駅のようなものが見える。あれは、まだ作りかけの駅だから、目印にもならないけど…というわけで、最初の建物を頑張って探してください。近づいてみます。
若いお兄ちゃんが１人で切り盛りしている。
ここがみんなオススメの美味しいエッグロール（エッグラップとも言うよ）のお店です。
ここでエッグロールの作り方をお伝えします。
まず卵液をといて、鉄板に広げる。
すかさず作ってあったチャパティを被せ、押さえながらこんがり焼く。
いったん取り出し、
今度は玉ねぎを炒める。塩、マサラ少々。
なんか、前のガネーシャさんの話だとキャベツもどっさり入ってた。
謎のマサラには、多分チリとターメリックが入ってる。
焼いたチャパティの卵側を上にして、下半分に玉ねぎを置く。
ここで謎のソースその1（ケチャップに似た色だがケチャップではない）と、
その2（緑色なんだけど…なんだろう？！とにかく２つともちょい辛い）、
そしてさらにこの謎のマサラをかけて
くるくる巻くと…
はいっ完成！！！ アクセントにハエが効いてるう！
※ハエは食べてません
中はこんな感じ。
みんなの感想「思ったよりインドっぽくない！」
「美味しい！日本の屋台でも売れる！」
20ルピーの、庶民のソウルフードを食べるために、これだけの数のマダムが集合。
マダムのお遊びもこれに極まれり。
キャーキャー言いながら食べるジャパニーズ達を、インド人たちは「……」みたいな顔で見るのであった。
ドライバーダンちゃんも遠巻きにじっと見てるので、「食べるなら買おうか？」とめずらしく気を使ってみたが、「今日は卵を食べられない日だからいいです」と断られた。どうゆうこと。
他のマダムたちもおごろうと声をかけたが、ドライバーの誰も食べようとしない。そして遠巻きに「ようやるわ…」的な顔で我々を見るのであった。
ちなみに同じお店のチャイ、
7ルピー
ちゃんと採算取れているのだろうか。
もう10でいいとか思わないのか。
コメント