オーストラリアってこんな国だった オーストラリア旅行⑧



こんにちは!

インドはニューデリー帯同からの
バンコク在住のほっこりです。
初めての人はこちらへどうぞ♡
自己紹介です。


オーストラリア旅行最終日。
朝ごはんの不足分を調達しに
コンビニへ。
オーストラリアにはセブンイレブンも
なくはないけど、数は少ない。
その中身は私のInstagramに既出なので
見てみてね!
ホテルのそばにあるコンビニは↑こんなの。
7日空いてる!というのがウリ。
しかし8:00から0:00までしか空いてない。
そしてこのコンビニまで
歩いて15分はかかり
この周辺に他にコンビニはない。
こういうのを
「不便だからなんとかしよう」
ではなく
「必要最低限あればいいね」
と考えるのがこの国なんだろう。
まあ、普段は車で移動して、
ガッツリ買い込むんだろうから、
歩いてコンビニ行く必要は
ないんだろうけどね。
フライトは午後4時なので、
どこに行こうか?と考え、
旦那さんの案で美術館に行くことに。
パースには美術館や博物館が
いくつかある。
しかし1月2日という日程で、
やっている美術館はあるのだろうか?
ひとつ目が閉まっていたので、
電話をかけて確認。
もうひとつも留守番電話だった。
もうひとつは繋がった!!
多分私のなんちゃってな英語は
ほとんど通じてなかったが
やっていることが分かったらいいのだ!
ということで行ったのはこちら
Art Gallery of WA
【住所】Perth Cultural Centre Roe St,Perth 
【電話】+61 8 9492 6600
【地図】https://goo.gl/maps/733Sz5oH8MK2
パース駅のすぐ近く。
WAというのはウエストオーストラリアの略。
なんと、ここ無料でした…!!!
無料とは思えない重厚な建物。
そう言えば、絵画なんて観るの
なん年ぶりだろうか。
私は全然詳しくないけど、
これはとても有名な人なんじゃ…
というものがいくつかあった。
いいなあと思った作品を
いくつかピックアップ。
アリスインワンダーランドを
モチーフにしたもの。
子どもは「アリスが怖い」って笑
でもあの話、
アリスは可愛い女の子として
描かれてないからいいんだよね。
ほかの作品はこちら。
どれも好み!!
2018年に90歳で亡くなった
オーストラリアの画家です。
ユーカリの葉を描いたもの。
タッチや色の配置が心地いい。
オーストラリアの女性画家。
この人の他の作品も好きだなぁ。
パッチワークみたいで可愛い。
作者名チェックし忘れ。
コラージュ。
この人の作品全部面白い!
Deborah Kelly(Facebook)
アボリジニアートの作品。
アボリジニについては1番興味を持った。
オーストラリアのそもそもの文化は
こっちなんだよね。
素朴で力強く、カラフルで、
インドのゴンドアートに通じるものを
感じる。
少し前に、パース駅前で、
アボリジニと思われる女性数人が
通りすがりの白人女性に
叫ぶようになにかを
訴えているシーンを見た。
白人女性は無視して歩き続けていたが
最後に振り返って
「NO」と強く一言。
事情は全く分からないけど…
アボリジニと白人の関係性は
すごく複雑で入り組んだ
闇の歴史があるんだろうな、
とうっすら感じた。
クリーン100%の国なんてない。


さて、 美術館を後にして
空港へ。

これ、何か分かります?
以前オーストラリア駐在だった
現在インド駐在の友だちが
Facebookで記事にしていて知ったんだけど
これは「ベジマイト」と呼ばれる
健康食品。
かなり癖のある味なんだけど
(日本人の感覚ではマズイらしい)
オーストラリア人にとっては
懐かしの、ハマる味みたい?!
パンに塗って食べるって。
「マーマイト」という似たコンセプトの
商品もある。
とても歴史の古いものらしい。
それにしても
グッズ、どんだけ〜!!
愛されてるんだろうね。この商品。

最後にふと思い出したんだけど、
以前見たこの映画。

インドの男の子が電車に
間違えて乗ってしまい、
迷子→孤児→里子となり
オーストラリアに行き
なに不自由なく育つが
インドのことが忘れられず
手がかりもほとんどない中
Googlemapでインド全土から故郷を探す
という
実話を元にした映画なんだが
この何もかもソフィスケートされた
クリーンで余裕のある国で、
あのカオスな、
生命の危機がすぐそばにあるけど
愛情も同じだけある、
埃と土の匂いがするような
インドのことを思い出すのが
どれだけ辛く苦しいことなのか…
ということを想像してみた。
なんか、少しわかる気がした。
オーストラリアは美しく快適すぎて
ちょっと何もかも手放しちゃいそうな、
そんな魅力的な国でした。
住んでみたらまた違うのかな。
オーストラリア旅行以上です!
長々とお付き合いくださり
ありがとうございました!




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コメント

  1. kabotan より:

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    そのベジマイトっていうのを見て、NHK朝の連ドラ「まんぷく」に出てくる「ダネイホン」っていうのを想像してしまいました。戦後の食糧事情の悪さから来る栄養不足を補うために作ったという触れ込みです。
    パンに塗って食べる・・っていうのも。
    美味しくなさそうですが(笑)それを一度食べてみたいもんです。
    ブログ、今年も楽しみにしてます。

  2. hokkori より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >kabotanさん
    ダネイホン!まんぷくまだちゃんと見てないんですが、面白そうですねー!
    確かにベジマイトと立ち位置似てる!
    ベジマイトはビール酵母の残りカスを再利用したものらしいです。
    買おうか一瞬迷ったけど、絶対ほぼ残ると思い踏み切れず(笑)
    ブログ楽しみにしてくださってありがとうございます!!今年もよろしくお願いします!

  3. さばー より:

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    PASS:
    ベジマイトといえばオーストラリア人のチャド・マレーン(吉本芸人)。
    あるTV番組企画でチャドがスタジオのみんなにベジマイトを食べさせた後、不味さに怒った出演者が「お前食ってみろ‼︎」とチャドに食べさせたら…吐き出して。
    実はチャドもベジマイトが不味くて嫌い、というオチだったのですが、なんか親近感湧きました(^^)。
    私は日本人だけど納豆は少ぉ~~しでも混ぜられたら食べられないし(調味料もトッピングも完全アウト)、ほぼ漬物全般嫌いだし、お雑煮大嫌いだしorz
    作者名も覚えていないし「もしかしたら…」なのですが、あの花柄のワンピの像、有名なフランス人(?)作家のものかもしれません。

  4. モリゾ より:

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    オーストラリア人の友人が多かったり
    ホームステイの子達がみんなオーストラリア人だったり
    ベジマイトもお土産にいただくのですが
    正直無理です!
    うがいしても口の中に臭さが残ったりします
    オーストラリアの方は日本の納豆の方が酷いって言ってましたが(笑)
    映画の紹介ありがとうございます
    凄く良さそうな映画ですね
    早速探してみます

  5. hokkori より:

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    PASS:
    >さばーさん
    チャドはオーストラリア人だったのかー。
    海外慣れしていない私は彼のことを「白人」とひとくくりにしていたけど、オーストラリア人とニュージーランド人はもちろん全然違うし、アメリカ人とカナダ人も同じにされたくないですよね。
    と、ようやく分かってきたわたしです。(遅)
    ベジマイト、オーストラリア人にも好き嫌い分かれるみたいですね。
    どんだけ不味いねーん。
    …いっそ買えばよかったかな?!(笑)

  6. hokkori より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >モリゾさん
    「Lion」は最後の最後にテロップでやられましたので、最後まで是非観てくださいね!
    ベジマイト、臭いんだ!!!
    これは新しい発見…
    納豆は私は大好きですが
    多分絶対無理な予感しかしない!
    モリゾさん、ホームステイ受け入れしたりしてるんですね。
    来月私も初挑戦なので、ドキドキです!

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