インド料理教室「のぶ’sクッキング」へ

以前インド料理教室で一緒になった韓国人マダムから

日本の料理を教えてくれる教室はないの？

と聞かれたことがあり、そういえば私たちは日本の食事を毎日作って食べているけど、人に作り方を教えられると思ったことはないな…何でだろう、日本の料理、敷居が高い･･･

と、しみじみ思ったことがあった。

韓国マダムー見てるう？ココにありましたよ！！日本料理教えてくれるとこーー！！

そう、のぶさんは和食もインド料理も教えられる、たいへん稀有な存在なのです！

しかし今回もインド料理を習いに来た私達。

8名集まれば開催してくれる。日程応相談。

当然ドライバーも8名、外に集合。私たちがよく会うので、当然ドライバーもよく会う。そしてもうかなり友だち。めっちゃ談笑しておる！
「いつかドライバー同士の写真撮りたいな！」とさくもんちゃん。
ドライバーたちはさぞ喜ぶであろう･･･

本題。今日のメニューは「海老ココナッツカレー」
名前からしてもう、間違いない感じ。

ところで、ココナッツ･･･道端やスーパーでよく見かけるけど、ココナッツウォーターは飲めてもその中身の果肉はどうやったら食べられるんだろう？
という長年の疑問についに答えが。
まずはトンカチを使う。ナタとかじゃないのねー
緑の若いヤツじゃなくて、茶色のモケモケのタイプを選びます。
コンコン･･･と叩くと二つに割れる。
それをさらにコンコンして小さくなったら

皮と身の間に包丁を差し込む。パカッと外れる。

で、この薄い茶色の皮を

このように、ピーラーで剥く。
白の部分をFPで細かくして水を加え攪拌、漉せばココナッツミルクの完成！！

これ見ながら私が思ってたことは･･･

マダム棟梁〜！！

引退したのに引っ張ってすみません。
でも、このフレッシュなココナッツミルクめちゃくちゃ美味しいらしいので、いつか試してみたい！まずはトンカチを入手しなくては･･･

この細かくしたココナッツとカレーリーフ、煎ったチャナダル、トゥールダルと塩、水をガーッとして、ココナッツチャツネを作ります。

これがカレーリーフ。これスーパーにも売ってるけど、どこにでも生えてるんだって。インド人に聞けばわかるらしい。テンパリングしたカレーリーフとマスタードシードをトッピング。

出来上がり。綺麗。

お次はレモンライス。
マスタードシードとチャナダル、トゥールダルを今度はギーでほぼ揚げて、固めに炊いたインド米をイン。ターメリックと塩としょうがで味と色を付けて、混ぜる。

火を止めて最後にレモン汁を混ぜて、揚げたカシューナッツをトッピング。完成。

レモンライス、初めて食べた。爽やか！
インド料理はコッテリばかりかと思ってたけど、これはホントに爽やかな美味しさです。
今度インド料理屋さんでオーダーしてみよ。

お次はパニールとマッシュルーム、ピーマンのサブジ。

インドのよくわからない野菜はだいたいこうやって玉ねぎ、トマト、スパイスで炒めると間違いないらしい。
同じ要領でちゃちゃっとキャベツのサブジ（炒め物）も作る。インドのキャベツ、インド料理だと美味しいんだね。で、日本のキャベツで作るとうまくいかないらしい。

そしてメインの海老ココナッツカレー！

エビは臭みを取るためターメリック水につけて洗い流し、マスタードシード、カレーリーフ、玉ねぎを炒めてからガーリック、ジンジャー。
トマトとスパイス、塩を入れたら海老投入。

もうこれだけで美味しそうなとこに･･･

アカーン！！！

こんなんウマイに決まってるやろ〜！！！

出来上がり♡

真上から撮るブーム

キャベツのポリヤル（炒め物）
ココナッツチャツネ
パニールのサブジ
海老ココナッツカレー
レモンライス

サラダ（上中央）も加わり･･･
どれもインド料理らしからぬあっさり軽めの美味しさ！

今日もご馳走様でした。